貴金属素材、その他金属素材や宝石について

弊社SERAPH&Co.®では、そのジャンルに応じた貴金属素材を採用しております。

Fine jewelries[SERAPH&Co.]では、主にk18(各種割金による様々な色合い※1)、pt900ハードプラチナ※2。天然宝石。
お客様のご要望が有った場合シルバーを使用することも有ります。

nativeamericantaste accessories[FOUR-CORNER]では、SV950、k18(独自の割金使用による独特の色合いです)
一部、ブラスも使用。

accessories of life&light [SPEED☆STAR]では、主にSV950、作品によってはブラスやブリタニア・メタル※3も使用。

Skull Only[LAY-LINE]では、SV950等。

ジャンルにより様々です。
それは、狙ったデザインや価格、作品を使用するシュチュエーションによって変化しますが、明確にジュエリーとしての作品であるか否か、すなわちアクセサリーか、ジュエリーかによって分かれる部分でもあります。

一昔前であれば、その素材価値を持って金、プラチナがもてはやされて来ましたが、
今やその多様なデザインやアクセサリーとジュエリーの住み分けが昔ほど明確になっていない事を鑑みると、
もはや前述したような考えは古いのかもしれません。
しかし一方でトラディッショナルであることも大変重要なファクターです。


弊社では、その点を考慮し、
トップ・ブランドである[SERAPH&Co.]に於いては、ゴールド、ハードプラチナのみ。宝石も天然宝石のみ。
(稀にお客様のご要望によりシルバーを使用することも有ります。何故なら、シルバーでしか表現できない雰囲気や風合いなどがあるからです)

[FOUR-CORNER]ではシルバーメインで、特注や必要に応じてSERAPH&Co.に準ずる素材。

[SPEED☆STAR]では、アソビゴコロを持った素材全般、特にお求めやすい価格に重点を置く事。

[LAY-LINE]では、その陰影を強調するために主にシルバー。


以上の様なコンセプトに基づきそれぞれに合った素材を使用しております。

注意!:ホワイトゴールドは必ずメッキ(ロジウムメッキ)を掛けないといけません。その為メッキが剥がれた時には非常に醜くなり、
又、本来のホワイトゴールドは必ずしも美しい色とは言い難いものです。
実用耐久性に難のあるホワイトゴールドは弊社では使用しておりません。



CAUTION! ニッケル・フリーに付いて 

弊社で使用する全ての金属素材にはニッケルは含まれておりません。


一部で問題になったニッケル含のシルバーアクセサリーですが、金属アレルギーの方が使用すると先ず高い確率で発疹やかゆみの症状が現れます。
市販の商品には、有名ブランドの商品であってもニッケルの含まれているモノがかなり存在します。
それは、シルバーだけに限らずプラチナでも見られます。
割金として安価で、色艶も出しやすく加工も容易になるため使用されるのですが、
これこそユーザーの立場に立っていない証拠と言えるでしょう。
利益優先主義の経営では、えてしてこのようなことも起るのです。結局顧客はアレルギーが出ることにより、
そこの商品を買わなくなるにも関わらず、目先の派手さと売上げに拘り平気で販売しているのは悲しい事実です。

顧客の立場に立った作品つくりは、弊社の基本中の基本であり、当然の事だと認識しております。




※1:様々な割合の銀や胴を添加することにより、金本来の美しさを出す技術。それとともに耐久性も飛躍的に上がります。殆どの金属はその性質上、単元素では柔らかすぎて実用に耐えられません。


※2:通常のプラチナに若干の加工を施してあるプラチナです。主に添加金属と加工方法が異なります。非常に耐久性が有ります。現在、pt1000と称するユビワが多数市場に出回っていますが、それとて1000分の1オーダーで他の微細元素が添加されています。また、実用上もあまりお勧めしません。


※3英国で、18世紀に開発された合金。ピュ-ターと言った方が馴染み深いか。開発当初は鉛を含んでいた為に安全性に問題があったがその後改良され、鉛を加えない合金が出来た。それがブリタニア・メタル。今ではアクセサリーを始め、食器や実用品など様々なものに使用されている合金である。貴方の家にも知らず知らずに有るかもしれません。融点が低く、設備もそんなに高価ではない為色々な手工芸にも使用されます。





back


Copyright 1998-2003SERAPH&Co.® All rights reserved.
SERAPH&Co.® は当社の製作販売する貴金属及び宝石製品の登録商標です。
すべての無断転載を禁止します。